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高齢期に入ったら要注意、関節炎

猫の健康のこと: 2019/10/31

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こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

ハッピーハロウィン!

 

朝晩、気温が低くなる日が多くなってきました。

風邪やインフルエンザが流行りだしている地域もあるようです。

猫も人も体調に気をつけて秋から冬に向かう準備を始めましょう。

 

今日は関節炎のお話です。

関節炎は消耗疾患と言われ、若い猫にも見られることはありますが、

高齢猫になると特に増えてくる症状です。

 

高齢猫さんと暮らしていると、今まで普通に出来ていた

動作やしぐさに変化が出て、あれ、歳を取ってきたのかな?と

感じることが多くなって来ます。

 

関節炎は人間同様、痛みを伴うことが多いのですが、その痛みを

猫は本能的に隠そうとします。

 

これは猫が元々、単独で行動をする動物ということと大きく関係しています。

自然界では弱みを見せることは他の動物から狙われやすくなってしまうので

痛みを隠す、表に出さない、猫はそうやって自分自身を守って来ました。

 

そんな猫の特徴を人間側がきちんと理解し、変化を感じ取る事が

特に高齢猫には必要です。

 

次の事を参考にお家の猫さんの変化を確認してみましょう。

 

・高い所へ飛べなくなった、降りる時に躊躇するようになった

猫は高い所が大好きです。今までリズミカルに、身軽に

キャットタワーや家具に上り下りしていたのに、いつの間にか

しなくなっているのは痛みを感じている可能性が高いです。

 

・おもちゃでの遊びに乗ってこない

猫は上下運動が大好きなので、本来なら、おもちゃを使って

ジャンプしたり、おもちゃを咥えて走ったりすることを好みますが、

痛いとその遊びもしなくなります。

 

・粗相が増えた

用を足す時にしゃがむのも痛みを感じることがあります。

そのため、トイレ以外でオシッコやウンチをしてしまうことも。

また、トイレに行くと痛いとインプットされてしまい、我慢して

膀胱炎になってしまうこともあります。

 

・歩き方が変わる

私の経験からですが、高齢期で関節炎を発症する場合、

後ろ足に症状が出ることがとても多いと感じます。

ヒョコヒョコと、びっこを引いたり、引きずったりするような

歩き方をしている時は痛さを伴っていることが多いです。

 

・嫌がったり、怒りっぽくなる

痛みを抱えながら生活していると、何気なく撫でただけでも

猫にとっては痛かったり、不快だったりします。

今までおとなしく、穏やかで人馴れしていた猫が

急に攻撃的になったり、フーシャーと威嚇したり、することもあります。

 

関節炎は即効性の治療がある訳ではありませんが、

最近では猫用のサプリメントもあり、我が家も愛用中です。

 

生涯続いていく状況を少しでも和らげ、QOL (クオリティ オブ ライフ)を

維持するためにも、気になる症状が出ている時は、

すぐにかかりつけの獣医さんに相談して行きましょう。

 

高齢だから仕方ない、と諦めずにお家の猫さんにあった

治療を考え、選択して行きましょう。

 

終生室内生活に猫さんの平均寿命は年々伸びています。

高齢期特有の症状や疾患とうまく付き合いながら、

無理のないのんびり、ゆったりの生活を送りましょう。

 

関節炎の事、高齢期の病気の事、気になる事が

ある方はいつでもねころんにご相談下さい。


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