ねこも人もうれしいグッズ
子猫の「三種の神器」
生後半年位までの子猫の仕事はたくさん食べてたくさん寝てたくさん遊ぶ事。
これが充分に満たされれば、健全な子猫生活と言っても過言ではありません。
そんな大切な子猫期に必要不可欠な三種の神器をご紹介します。
1.子猫用総合栄養食
数十年前と違い、かつおぶしをごはんに混ぜたねこまんまや、牛乳は今やご法度。
栄養価の高いたくさんの種類の子猫用フードや子猫用ミルクがオススメ。
猫は意外にも?!グルメです。個々で好むフードも様々なので、2〜3種類選んで食べさせ、よく食べてくれるフードを選んであげて下さい。
我が家でオススメのフードをご紹介します。
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〈子猫用ミルク・哺乳器:生後2ヶ月位まで〉
子猫用 粉ミルク プレミアムキャットミルク 150g
生後1ヶ月未満の子はこのミルクが栄養の要です。
我が家に子猫が来ると毎回このミルクのお世話になり、どの子もスクスクと大きくなりました!!1回に飲む量が少量でも作り置きはせず、飲ませる度に作って授乳して下さい。
まさに子育て!!人間と一緒です。粉ミルクは授乳期が終わっても離乳食に加えて使用したり、残さず使い切りましょう!!
子ねこ用 ワンラック 哺乳器 細口乳首(スペア付き)120ml
我が家はミルク飲みの子猫が来た時は必ずこの哺乳瓶を使います。
もっと小さいタイプもありますが、このサイズは人が持つにも持ちやすいサイズで、スペアの乳首も付いているので、重宝します。
子猫は生後1ヶ月頃までには乳歯が生えてきて、ミルクを夢中で飲むうちに乳首を子猫が噛みちぎってしまう事があるので、スペアが必要になる事が多々有ります。なのでスペア付だと安心と言う訳です。
ロイヤルカナン(ウェットフード) ベビーキャット 離乳期~4ヶ月齢用
ミルクを卒業して離乳食がスタートする時には出来れば2〜3種類の離乳食を用意し、子猫に食べ比べをしてもらい1番喜んで食べた離乳食を与えると良いと思います。
すぐに離乳食を食べてくれるとは限らないので、そんな時はミルクを溶いたものを離乳食にかけると比較的すんなり食べてくれる事が多いです。
このフードは柔らかくて我が家で育った子猫達は喜んで食べてくれました。
ロイヤルカナン(パウチ) 成長後期の子猫用 食べ比べセット
ペースト状の離乳食からの切り替え時に、子猫を誘導しやすく、食べやすいので便利です。
子猫が食べやすい形状の食感違いの3タイプ。子猫の食欲を保つ為に食べ飽きしにくいフード選びも大切です
さらに食べやすくする為に、人肌くらいに温めてあげると匂いも立つので食欲が出やすくなるようです。
我が家では寒い時期などは電子レンジの弱(200W)で10〜15秒ほど温め、さわってやや温かい位で食べさせていました。
ロイヤルカナン(ドライフード) マザー&ベビーキャット 成長前期の子猫用
生後4ヶ月を過ぎると乳歯もしっかり生え揃い、ドライフードも食べられるようになります。
この時期の子猫は色んな物を噛みたくなる時期でもあるので、ドライフードを積極的に取り入れる事で、噛みたい欲求も満たす事が出来ます。
子猫用のドライフードは粒も小さく食べやすいフードが多いので離乳食の時と同様に2〜3種類ローテーションで与えると飽きずに食べられ、食欲不振になる事も少ないように思います。
ニュートロ ワイルド レシピ チキン 子猫用 400g
本来、猫は肉食です。このフードは小麦やトウモロコシ、米などの穀物を 原材料として使っていません。
高品質な鶏肉を第一主原料に使用した高タンパク(40%以上)なフードです。
子猫期から良質なフードを摂ることで健康な身体を作るのに役立ちます。
小粒なので子猫でも食べやすく我が家の子猫達にも好評で、モリモリ食べてくれました。ニュートロ ナチュラルチョイス チキン 子猫用 500g
このフードも我が家の子猫達には好評でした。子猫期に色々なフードを試すことで フードを好き嫌いなく食べられるようになります。
ウェットフードと違い、夏場でも傷みにくいので、置きエサが出来ますがフード皿に山盛りは食べ過ぎの元なので、体重に合わせた適量を目安にして下さい。
ドライフードが主食になって来たら、いつでも新鮮なお水が飲めるようにお水もたっぷり用意してあげましょう。猫にとって水分補給はとても大事なので、お水はこまめに変えてあげて下さい。
2.トイレと猫砂
猫は基本とてもキレイ好き。生後1ヶ月前後位から、砂のトイレを用意し、ちょっとだけトレーニングをすれば、ほとんどの子が砂を掘って用を足すことを覚えます。我が家の猫達もほぼ例外無く子猫のうちからちゃんとトイレを覚えてくれました。
子猫が出入りしやす高さや大きさが大切です。
実際に我が家で子猫時代に使用したトイレ用品をご紹介します。
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しつけるトイレ(子猫用)
子猫のトイレトレーニングを順調に進める為には、この子猫用の小さめのトイレを使う事をおすすめします。
よちよちの子猫でも入りやすい高さがトイレに誘導しやすく、子猫にとって使いやすいトイレになり、トイレトレーニングもスムーズに行く可能性が高くなります。
ゆくゆくは大きなトイレが必要になりますが、最初が肝心のトイレトレーニング、失敗をしないためにも子猫の使いやすいサイズを用意してあげましょう。
ライオン ペットキレイ ニオイをとる砂 5L
この砂、本当にこの砂無しには我が家の猫生活は成立しません!!
と、言い切れる程の砂です。実家の猫達もこの砂しか使っていませんでしたし、実家で使い始めた時から、数えたら、なんとこの砂を22年間リピート、使い続けています。何度も改良も重ねられ、進化し使い心地も良くなっています。
最近ではスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどには必ず置いてあり、手に入りやすいので砂選びに悩んでいらっしゃる方は1度お試しあれ!!
ちなみに我が家は多頭飼育なので、砂は全てネットショッピングで購入しています。
3.段ボールハウスやケージ
保護したての子猫は母猫や兄弟猫と離れ離れになり、心細さでいっぱい。
まずは、お家が安全出来る場所だと言うことをわかってもらいましょう。ケージがあればケージを用意し、無ければ大きめの段ボール2個を連結して簡易猫ハウスを作ります。
中にはいらないバスタオルやブランケットなどを敷いて柔らかく温かい寝床を作ります。
不安いっぱいの子猫がお家を快適と思ってくれる様に、寒い様なら湯たんぽを用意したり、暑い時は風通しを良くしたり、あなたの愛情の見せ所です。
我が家では子猫期にケージには入れずダンボールハウスを作っていますが、ケージも参考までにご紹介します。
ケージに入れる時の注意点として、ケージの格子の大きさには十分気をつけて下さい。
子猫が誤って格子の隙間に頭部を入れて出られなくなったりしないよう、格子の大きなケージは子猫には不向きです。購入する際には実際に店舗でご自分の目で確認することをオススメします。
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ペティオ necoco(ネココ) キャットルームサークル
我が家は基本最初は段ボールハウスを作成してしまうので、(夫がダンボールハウス作りの名人)子猫を最初にケージ入れる事はほとんど無いのですが、意外にねころんのご相談メールでケージのご質問を受ける事も多いので、参考になればと選んでみました。
先住猫がいるところに子猫を迎え入れる場合などは、最初は子猫はゲージで隔離生活が 理想です。出来ればその後も使えるタイプを選ぶと猫専用スペースにもなるので良いですね。