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猫にとって引っ越しはストレス大!念入りに計画と準備を

猫と暮すノウハウ: 2020/03/13

こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

 

今日は引越しのお話です。

春は1年で1番の引っ越しシーズン。

転勤や新居への引っ越しなどをする方も多いのではないでしょうか?

そこで今日は、引っ越しのお話です。

 

猫に大きなストレスのかかる引っ越し

人間だけでも引っ越しはとても大変な作業です。

そこに猫も加わってとなったら、更にしっかりと

計画、準備をする必要があります。

 

猫は警戒心が強く、縄張り意識が強い動物です。

部屋の模様替えはもちろん、お家が変わるとなったら、

生活環境がガラッと変わるわけですから大きなストレスになります。

 

新居に出来るだけストレスを少なくできる様に

準備、段取りをしっかりして行きましょう。

 

引っ越し前の準備

少しでもストレスを取り除くためのポイントをご紹介します。

 

キャリーバッグに慣れさせる

 普段からキャリーバッグをリビングやお部屋に出して、

 特別感をなくしましょう。

 

ケージに慣れさせる

 新しいお家で安心できる空間を確保するため、

 日常的にケージを使い、空間、場所を覚えてもらいましょう。

 

キャリーやケージの中には普段から使っているブランケットや

マットやベッドなどを置いてニオイでも安心できる様にしてあげて下さい。

 

引っ越し後の過ごし方

新しいお家でも、ストレスがかからないよう配慮する必要があります。

 

猫部屋の確保

 可能であれば1部屋を臨時猫部屋にして、入室禁止部屋を作ります。

 ケージに入れて、部屋のドアをしっかり閉めれば、脱走の

 心配もありません。

 知らない人の出入りや大きな物音が猫にとって、とても大きなストレスになります。

 なので、隔離して、そっとしておいてあげましょう。

 

荷物や段ボールが山積みの状態では解放しない

 荷物があらかた片付き、配置できるまではケージに入ってもらって

 いる方が安全です。新居でいきなりフリーにしてどこかに隠れたり、

 窓やドアを開けた瞬間に脱走されたら、それこそ大変です。

 

落ち着いたら探検させる

 猫は警戒心同様、好奇心も旺盛な動物です。

 安心だとわかったら、自分から探検を始めるはずなので、

 探検しても危なくない様にしてあげて下さい。

 

体調不良が見られたらすぐに病院へ

 新しいお家にきた当日はご飯を食べなかったり、トイレの回数が減ったりは

 よくあることです。ですが、翌日になってもご飯を食べる気配や

 トイレに行かない場合は要観察し、早めに病院を受診しましょう。

 

さいごに

我が家も数年前に5匹を連れて大きな引っ越しをしました。

当日は全員ビビりモード全開でしたが、1部屋を猫隔離部屋にして、

家族以外立ち入り禁止にしました。

 

翌日には各部屋の探検が始まり、トイレの失敗もなく、

1週間もしたらすっかり新しい家に慣れてくれました。

 

猫を連れての引っ越しを考えるなら、まずはしっかり作戦を立て、準備をすることが

とても大切です。

 

猫との引っ越しについて、不安だな、心配だなと思ったら

いつでもでもねころんにご相談下さい。


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