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この時期要注意、猫とっての危険な植物

猫と暮すノウハウ: 2017/11/16

 

こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

 

今朝は気温が低く身をもって冬を感じました。

湿度が低くなり乾燥が進むとウィルスが繁殖しやすので、

風邪やインフルエンザが急に流行り始めます。

お出かけの際はマスクを忘れずに、手洗い、うがいも必須ですね。

 

さて今日は以前もお話をしていますが、再確認のためにもう一度、

猫にとって危険な植物のお話です。

 

これからクリスマス、年末年始に向けてお家の中にお花や植物を

飾ることが増えるお家も多いのではないでしょうか?

 

世の中に猫にとって危険と言われている植物がどのくらいあるのかというと…

なんと、その数700種類を超えると言われています。

 

私はその700種類を覚えることは到底不可能なため、

我が家ではお花、観葉植物の類は一切置いていません。

それは観葉植物や花瓶のお花を間違って猫が口にして

中毒を起さないための最善の方法だからです。

 

「大丈夫だと思っていたのに」や「普段はいたずらしないのに」と

と言う事にならないためです。

 

そこで今日取りあげるの3種類。

これからのシーズンお馴染みの物も含まれているので、一度確認してみましょう。

 

・ポインセチア

クリスマスシーズンになると花屋さんの店頭を彩るポインセチアですが、

猫にとって危険な植物です。

クリスマス時期に飾るお家も多いですよね。

真っ赤でクリスマスにピッタリな見た目とは裏腹に、

茎や葉っぱには猫にとって有毒な成分が含まれています。

口にすると口の中に激痛が走るほか、下痢や嘔吐といった内臓の不調、

皮膚炎までも引き起こすこのある危険な植物です。

猫のいる家庭では生花は飾らず、造花を飾るようにした方が安心です。

 

・シクラメン

冬のギフトとしてとても人気のシクラメンですが、猫にとってはたいへん危険な植物です。

少量でも口にすると嘔吐や下痢、胃腸炎を起こす可能性があります。

万一多量に食べてしまうと、けいれんなどの神経症状を引き起こし、

最悪の場合亡くなってしまうこともあります。

私の実家では以前にシクラメンを頂いた時に父がミニ温室のような物を作り、

猫達がいたずらをしないようにしていました。

 

・ユリ

これはご存知の方も多いですが、重要なので何度でも言っちゃいます。

ユリ系のお花は、猫にとって危険度最大級レベルです。

全てのパーツに毒性があると言われ、花粉を吸引しても症状が出ることがあり、

猫にとってもっとも気をつけなくてはいけない植物のひとつです。

症状は嘔吐、元気消失、腎不全などの症状がでます。

急性腎不全は急変率も高く、一口でも食べてしまうと命に関わることがあります。

猫は好奇心が強い動物です。

昨日までは全然見向きもしなかった物に急に興味を示したりします。

まさか…、そんなはずでは…にならないために、植物を部屋に飾る時は

事前によく調べて、置く場所や置き方に細心の注意を払いましょう。

 

室内に観葉植物もお花も無い我が家ですが、

8匹の猫のいる風景が私の癒しの生活です。

ご質問がありましたらいつでもHPよりご相談下さい。


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