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猫はグルメ、食べ飽きしないフード選び

猫と暮すノウハウ: 2018/08/30

こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

8月もあっという間に残り1週間になりました。

台風の影響か、またここ数日猛暑日が続いていますので、

夏バテしないよう、体調管理に気を配って過ごしましょう。

 

この今年の異常な暑さで、食欲が落ち気味の猫ちゃんも

多いのではないでしょうか?

 

いつものフード、お気に入りのフードのはずなのに

食べが悪い、ご飯の催促はするけど残し気味…

食欲は目に見える健康のバロメーターなので変化があると

心配になってしまいますよね。

 

皆さん、ご存知の通り、猫はグルメです(笑)

優れた嗅覚でフードを厳しくチェックします。

たとえ厳選された良質なフードでもそればかりでは飽きてしまいます。

 

人間だって毎食、鮭のおにぎりだけではあっという間に

飽きて、パスタやサンドイッチなどが恋しくなって来ますよね。

 

なので、猫もある日突然、

「このご飯はたべたくありません」

と、昨日まで食べていたフードに見向きもしなくなることがある訳です。

 

さて、そんな時はどう対処すれば良いのでしょうか?

こちらがどんなに、なだめても、今までのフードが良いと言う事を

力説しても、残念ながら猫には伝わりません(当たり前ですが…)

 

食べないという大きな意思表示を猫にされてしまっている訳ですから、

フードを変えることが一番の解決策になります。

そこで、日頃からフードの種類を数種類用意し、猫が食べ飽きしないよう

ローテーションでフードチェンジをする事をおすすめします。

 

具体的には、

・ドライフード 常備3〜5種類

・ウェットフード 常備2〜3種類

このくらいストックしておくと、急にフードの好みが変わっても慌てずにすみます。

 

実際、我が家は様々な年齢の多頭生活なので、

ドライフードは5〜7種類、ウェットフードは4〜5種類ストックしています。

この種類をローテーションしているので、猫によっては若干の好き嫌いや

好みはあったとしても、大規模なハンガーストライキになったことはありません。

 

ですが、フードを何種類も用意すると保管場所の確保も大変。

そこで我が家は多頭生活ではありますが、大容量パッケージは購入せず、

一番少ない容量のパッケージを購入しています。

 

大袋の方がお得なのでは?という声もありますが、小袋を買う理由が

ちゃんとあるのです。

 

以前のメルマガでもお話をしましたが、突然のフードの不食、食べ飽きの

原因にフードの鮮度が大きく関係しているんです。

2キロの大袋の後半、鮮度が落ち、湿気たドライフードに見向きもしなくなるのは

グルメな猫なら当然です。

 

食べきれなかったフードを処分する事を考えたら、多少割高でも

封を開けてから数日で食べきれてしまう少量パッケージの方が

猫が最後まで美味しく食べることが出来ますし、絶対おすすめです。

大袋に比べて、小袋なら複数ストックもしやすいですよね。

 

育ち盛りの子猫や高齢猫など、必要な栄養をきちんと摂ってもらうため、

食欲不振にならないためにもフード選びがとても重要になります。

 

実際にフード選びでの困り事、お悩みの方が

いらっしゃいましたら、いつでもねころんにご相談下さい。


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