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性格色々、猫の毛色、毛柄

気になる世の中の猫ばなし: 2018/11/08

こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

朝晩の肌寒さが増し、日が暮れるのも早くなりましたね。

 

もうそこまで来ている冬に向けてお家の猫さんの為に

防寒対策をしっかりして行きましょう。

 

皆さんのお家の猫さんは何色で、何柄ですか?

 

今日は馴染み深い猫の毛色、

「茶トラ」、「キジトラ」、「三毛」

についてお話ししたいと思います。

 

・「茶トラ」&「茶トラ白」

 

茶トラはオスが遺伝的に多く生まれる傾向があり、

約80パーセントはオス猫と言われています。

 

その為、強くてやんちゃ、でもその反面甘えん坊な部分も。

猫あるあるで茶トラは身体の大きい子が多い印象ですが、

これも骨格がしっかりしているオスが多く、メスが少ない為とも言えますね。

これは茶トラ白の猫も同様です。

 

確かに我が家も今まで茶トラ系は5匹中、メスは1匹しかいません

私も周りの猫仲間さんのお家でも茶トラ系のメス猫は少数派です。

 

日本では茶トラの愛称で呼ばれますが、専門的な毛色の呼び方は

オレンジと言われます。

 

海外では生姜のような色合いに見える事から、

「ジンジャー」

そう呼ばれることもあります。

 

・「キジトラ」&「キジトラ白」

 

ヤマネコの気質を色濃く受け継ぐのがキジトラ系

キジトラ系は日本で1番多い模様の猫とも言われています。

 

リビアヤマネコの毛色、柄に似ているためか、野生の気質が強いと言われ、

その為、とても慎重で警戒心も強い猫が多いと言われています。

 

ただ、最近ではキジトラに白が入ったキジトラ白が多く見られるようになり、

白の部分が多ければ、多いほど野性的な要素は薄まっている印象です。

 

我が家も今までのキジトラ白率、キジトラ×白少なめ3匹、

キジトラ×白多め2匹ですが、後者の方が圧倒的におおらかです。

 

そして同じシマ猫でも毛色で呼び名も変わります。

茶色ベース×黒の被毛がキジトラ、グレーベース×黒の被毛がサバトラです。

 

・「三毛猫」

 

通常、ミケは、黒・オレンジ・白、この3毛色が現れる毛柄です。

 

三毛猫は日本が原産と言われていて、日本では三毛猫の存在は珍しくありませんが、

世界的には珍しい柄で「MIKE」と呼ばれる事も増えているそうです。

海外では「キャリコ」の名称でもおなじみの猫になっています。

 

そして何と言っても三毛の大きな特徴は遺伝的にほぼメスしか生まれない事です。

なので性格はおとなしさと警戒心の強さです。

 

これは、母猫が子猫から離れないため活動範囲を広く持ちにくい事から

おとなしく見え、そして子猫を守るという母性本能の強さが

警戒心を強くしていると言え、メスならではの性格だなぁと感じます。

 

私は34年猫生活をして来ていますが、その大半がオス猫との生活でした。

メス猫を家族としてお迎えしたのは昨年からですから、

三毛猫さんとのご縁はまだありません。

でもいつかご縁が出来たら…そんな事も考えると夢が広がりますね

 

最近では三毛猫といっても被毛の毛色が豊富になっています。

縞模様の入った「縞三毛」、全体に被毛の色が薄めの「パステル三毛」など

三毛猫も様々な進化中なのかもしれません。

 

皆さんのお家の猫さん達に当てはまる事、ありましたか?

また他の毛色についてもメルマガでご紹介していこうと思っています。

 

猫との暮らし方でご質問、お悩みの方がいらっしゃいましたら、

いつでもねころんにご相談下さい。


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