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猫がかかりやすい耳の病気

猫の健康のこと: 2019/12/19

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こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

 

今日は猫の耳の病気のお話。

実は先週、我が家の「ココたろう」が外耳炎になって

病院で処置を受けました。

 

我が家では今まで、耳の疾患にはほとんど縁がなかったので、

耳の病気、外耳炎についてお伝えしたいと思います。

 

猫も外耳炎、中耳炎、内耳炎、人間同様の疾患があります。

その中でも目に見える範囲の外耳炎は、発見しやすいので、

日頃からお家の猫さんの仕草などに注意して、

変化を見逃さない様にしましょう。

 

まずは外耳炎の原因とは何でしょう?

さまざまな原因が考えられます。

 

・細菌や真菌が繁殖

・過敏性皮膚炎などのアレルギー症状

・異物混入

・腫瘍

・耳ダニ(耳ヒゼンダニ)

などがあります。

 

そして、その中でも厄介なのが耳ダニです。

耳ヒゼンダニという寄生虫によって外耳炎を起こし、

耳の痒みが強く、黒っぽくバサバサした耳垢が大量に出ることが特徴です。

 

耳ダニは感染力が強いため、多頭生活の場合は全頭治療を行うことが

望ましいと言われています。

 

次に外耳炎の時に出る症状です。

 

・痒みや痛みが出るため気にして後ろ足で耳を掻く

・耳に違和感があるので、頭を振る仕草が増える

・耳がピンとせず、伏せ気味になる

・耳から悪臭がしたり、耳垢が出る

 

どの症状も割と気がつきやすいので、いつもと違う

仕草が増えたら、要注意、要観察して下さい。

 

通常、健康な猫は耳道の自浄作用があるので、耳は

ほとんど汚れていません。

我が家も今回ココたろうが外耳炎になったので、

その時に他の猫達の耳の中を確認しましたが、ほとんど汚れていませんでした。

 

ですが、外耳炎になると耳道の自浄作用が崩れるので、

自然に治ることは難しく、悪化させない為にも早めに

治療をすることが望ましい訳です。

 

病院で耳鏡を用いて耳の奥を診て、耳垢の検査を行うと、

細菌感染や耳ダニ感染などはすぐにわかります。

 

検査結果によって治療法が決まり、場合によっては

点耳薬、投薬、駆虫薬が必要になります。

 

そして、猫の耳は皮膚も薄くとてもデリケート。

明らかに症状が出ている場合は無理に自宅で拭き取りなどは

しないで、病院で診察を受け、自宅でのケアの仕方を

教えてもらいましょう。

 

耳掃除には綿棒と思いがちですが、これもNG。

思いのほか綿棒は奥まで入ってしまうので、

安易に使うとキズをつけてしまう危険があるのでやめましょう。

 

基本はコットンに動物用イヤークリーナー液を含ませ、

軽く拭く程度、そしてあまり奥まで拭こうしないことも

自宅ケアのポイントです。

 

私もイヤークリーナーを使って、1日に1回ココたろうの耳を

拭いています。

 

診察の時に内部の汚れをキレイに拭き取り、消毒、化膿止めも

塗ってもらったので、日に日に回復中。

 

なので、家では外耳の入り口付近、汚れていたら、

さっと拭く程度ですが、落ち着いて来ています。

 

猫は犬と違い、耳がピンと立っている猫種が多いので、

耳の疾患は犬に比べれると圧倒的に少ないそうです。

 

ですが、スコティッシュホールドのような耳折れの猫さんは

耳の中が見えにくく異変に気付くのが遅れがちなので、

普段から耳のケアの忘れずにして行きましょう。

 

ただ、先ほどお伝えした通り、耳には自浄作用がありますから、

過剰に耳の掃除をする必要はありません。

 

猫にとって聴覚はとても大切です。

その聴覚を守る為にも何か耳の異変に気がついたら、

早い段階で病院を受診し、早期発見、早期治療を心がけましょう。

 

猫との暮らし方でご質問、お悩みの方がいらっしゃいましたら、

いつでもねころんにご相談下さい。


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