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ねころんブログ

猫のごはんは、ウェット・ドライ、どちらも大切!!

猫と暮すノウハウ: 2017/03/01

こんにちは、ねこ生活アドバイザーのかばきみなこです。

 

先週、無事に猫の日も終わりましたね。

今年は29年2月22日で

29年=にくきゅう

2月22日=にゃん、ニャン、nyan

と言う語呂合わせだったせいか?!本当にあちこちで猫に関する

イベントが盛りだくさんでした。

 

猫好きの方はイベントをはしごした方も多かったようですね。

もちろん…私も…そのうちの1人でした(笑)

 

さて、今日はフードのお話を。

キャットフードの猫ちゃんへの与えかた、についてです。

 

皆さんのお家の猫ちゃん達はウェットでもドライでもフードを

選り好みせずに食べてくれますか?

「食いしん坊なので何でも食べます!!」

と、いう猫ちゃんは将来、何か病気をして準療法食や療養食を

食べなければいけなくなっても比較的フードの切り替えがすんなり行く事が

多いようです。

 

小さい時から食いしん坊で、身体の大きな子は食べる事自体が大好きなので

新しいフードへの興味が高いため、新しいフードにチャレンジするハードルが

割と低く上手く行く事が多いんです。

 

その一方で

「うちの子…お気に入りのフード以外は食べません、食も細いし…」

と、いう猫ちゃん。

ねころんに来るご相談の中にもこのフード問題、時々見受けます。

猫は生後4ヶ月齢頃までに食べた物を食べ物と認知すると言われています。

なので、この時期、離乳期以降にウェットとドライを併用して

与える事で将来、ウェットもドライもどちらも美味しいご飯!!と

猫が認識してくれるようになります。

 

通常、猫の主食はドライフードが与えやすいのでドライ中心で良いと思います。

この時の大きな注意点は

・栄養価が高いので与えすぎると肥満につながるので適量を

・フードのそばに常に新鮮なキレイなお水を用意しいつでも飲めるようにする

 

わが家も病気を抱えていない子はドライフード中心です。

硬いドライフードは歯垢が溜まりにくく歯石になりにくいとも言われています。

ウェットフード、ドライフード、どちらもメリット・デメリットが

ありますので、各ご家庭、各猫ちゃんに合わせるのが理想ですが、

わが家では健康体な子は普段はドライ、特別な日(猫達の誕生日など)にウェット

そんな感じで食べさせています。

 

以前はウェットは特に用意をしていなかったのですが、

長男猫のこじろうが尿路結石、腎臓病を患った時に、どうしても

食べて欲しい療養食がウェットフードの方が豊富だった事もあり、

その時にウェットフードに普段から慣らしておく事が絶対必要と痛感しました。

 

いざ療養食を与えなくてはいけなくなった時に、その療養食がウェットタイプしかない、

また、高齢で硬いドライフードが食べられない…そうなったらウェットに

頼るしかありませんし、フードを無理無く食べる事が猫にとっても

ストレスが掛からず、食べる楽しみにもつながります。

 

また、近い将来に来ると専門家達が予見している、首都地震、南海トラフ地震、

考えるだけでも怖くなりますが、もし被災したら…

皆さん、避難用品にキャットフードも用意して頂いていると思いますが、

避難が長引き、手持ちのフードが無くなってしまったら…

普段お家の猫ちゃん達が食べているフードが手に入らない、そんな時に

ウェットもドライも食べられる猫ちゃんなら、手に入ったキャットフードで

一時的にしのげる事になります。

 

避難生活は人間以上に大きなストレスが猫にかかります。

食欲が落ちず食べる事が、病気になりにくく、ストレスを軽減します。

毎日当たり前のように同じフードを与えてる方は、

時折変化球で、ウェットやいつもとちがうドライを食べてもらう練習を

する事をオススメします。

 

わが家は基本のドライは2種類、そこにローテーションで3種類ほど常備して

基本の2種にプラスしています。

また、現在腎臓病の次男猫のちぃちぃには腎臓のウェットフード3種類、

腎臓のドライフード3種類をこれまたローテーションで。

手間は少しかかりますが、腎臓病は完治しない病気です。

 

いかに普段のケアで現状維持をするか、そのためならこの少しの手間は、

大した事ではありません。

また、いつかこのメルマガでわが家のフードシステム、といっても

言うほど大げさのものでは無いのですが…ご紹介させて頂きます(笑)

皆さんの中でフードの与え方でお悩みの方がいらっしゃっいましたら、

いつでもねころんにご相談下さい!!


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