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会社に猫は相性抜群!実例と科学的なメリットをご紹介

猫とはたらく: 2023/05/04

猫がおねだりしている写真

「猫のいる会社を、ニュースやSNSで見かけた!」
「夜ご飯や土日のお世話はどうしてるんだろう…?」
この記事を開いてくださった方は、おそらくそのようにお考えなのではないでしょうか。

お気づきの通り、日本には多種多様な会社があるもので、ねこと働いている会社が存在します。
今回はそんな珍しい会社と、猫と働くことのメリットをご紹介します。

 

猫のいる会社

今回は、弊社が取材させて頂いた3社さまをご紹介いたします。

株式会社清談社

https://www.spacemarket.com/spaces/bamboo-grove/

出版やウェブサイトの記事作成を行う会社さまです。
もともと猫好きな社員が多く、そのうちの一人の方の
「猫を飼いたいけど、仕事柄取材で出張もあるから飼えない」というお話から、
オフィスに迎え入れることになったとのことです。

下記で写真付きでインタビュー記事にしていますので、よろしければご覧ください。

事例|株式会社清談社さま

株式会社qnote

https://www.qnote.co.jp/qnote_cats/

東京都世田谷区にある、アプリ開発やWeb開発をされている会社さまです。
ニュースや取材記事など、多方面でお見掛けしますので、ねこ社員界?では有名かもしれません。
迎え入れるきっかけは、オフィスの近くのお寿司屋さんにねこが保護されていて、社員全員が動物好きだったから、とのこと。
動物好き→オフィスに迎えよう!という発想が素晴らしいですね。

インタビュー記事は、下記からご覧ください。

事例|株式会社qnoteさま

株式会社オーリーズ

https://allis-co.com/member
WEB広告やマーケティングを支援する広告代理会社さまです。
私たちの著書「仕事で悩んだらねこと働きなさい」でも多大なるご協力をしてくださいました。
ねこを会社に迎えて、

  • 人間関係、社内環境、カルチャーのイメージアップにつながる
  • 心を落ち着かせてくれる
  • 社内に共通の話題ができ、コミュニケーションを生んでくれる

と語っています。

インタビュー記事は、こちらをご覧ください。

事例|株式会社オーリーズさま

 

世界的にはもはや当たり前なペットフレンドリー化

猫のいる会社、憧れますよね。
ただ一方で、世界まで視野を広げてみると、実は海外ではもはや常識ともいえるぐらい、
ペットと会社のコラボレーション、ペットフレンドリー化が進んでいます。

アメリカでは全企業の約17%、イギリスでは約8%の企業が動物と働くことが認められ、ペットとの同伴出勤もOKなのが実情です。
例えばGoogleは、行動規範に犬の存在が不可欠だと明記されていて、従業員にペットの健康保険まで提供し、その普及率は約10%にも達しているそうです。
Amazonでも、同社の同伴出勤リストには、従業員の10分の1にあたる2,000匹以上もの動物が登録されています。
他にもP&G、タンブラー、ハフポストなど、世界の多くの優良企業が「動物と働く」ことを推奨しています。

日本が動物と働くという考えに対して少し遅れている、と考えるのが正しいかもしれませんね。

 

会社に猫がいるメリット

それでは次に、猫が会社にいることのメリットです。
純粋にかわいいというだけでなく、科学的に証明されている理由もあるんです。

ストレス軽減

猫を撫でたり眺めたりしていると、私たちの身体のなかで「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは、脳内で「ストレスホルモン」コルチゾールを直接抑制し、あなたのストレスを解消してくれます。

心の安定

オキシトシンは「幸せホルモン」セロトニンの分泌も促します。
幸せな気分がもたらされることに加え、怒りや欲望のホルモンを抑制し、心の安定にも大きな好影響があります。
そのほかにも、オキシトシンは消化機能や自律神経にも影響を与え、疲労の回復や、学習効果の向上にも好影響があるとされています。
まさに、心身共に強くしてくれるということですね。

コミュニケーション向上

「タマオがキーボードの上から動かなくて。。」
「タマコが走り回ってる!笑」
なんて、日常茶飯事にネタを提供してくれること間違いナシでしょう。
ちょっとピリッとした会議や、上司と部下のお説教タイムでも、そこに猫が通るだけで空気が和らぎます。

またここでも、科学的な証明が確認されています。
先ほどお話したオキシトシン、近年の研究で「人を信用する」という脳の働きに直接作用することが確かめられています。

生産性向上

2016年ハーバード・ビジネスレビュー誌にて、チームの生産性に影響が大きいのは、個々の能力よりも「心理的安全性」であることが発表されました。
先ほどお話した通り、猫を撫でたり眺めたりすることでオキシトシンが分泌され、ストレスが減り、心の安定につながります。
それが、本来の自分自身を表現することや、自由な発言へとつながります。

日本は海外よりも年齢や立場を気にする傾向が強い国です。
そんな環境で猫が会社にいれば、生産性を大きく上げることができそうです。

人材確保

「猫と働ける会社」ということで、猫好きの働き盛りの人が集まり、また離職者も減るというのは容易に考えられます。
ヒト都合で考えると、猫と働ける会社というのは、同じようなサービスを提供している他社と比べても大きな差別化ポイントになりますよね。
また調べていると「会社に猫を受け入れているなんて、きっと心の広い人たちの多い職場なんだろう」という意見も見かけました。確かに、その通りかもしれませんね。

社会貢献

保護猫を会社に迎え入れた場合、殺処分問題にも貢献することになります。
猫には居場所を、ヒトには癒しをもたらしてくれる、win-winな取り組みですね。

認知拡大

ヒト都合でもう1点、猫のいる会社というのは珍しく、それだけで話題性があります。
実際、ニュースやSNSでも取り上げられているのを時々見かけますよね。
広報活動に、大きく貢献してくれること間違いなしです。

 

「ねこ社員」採用を支援する会社がある!?

そしてさらに稀有な会社もあるもので、会社で「働く」猫、いわゆる『ねこ社員』の採用を支援している会社も世の中には存在します。

…はい、弊社のことです。ちょっとわざとらしかったですね(笑)

弊社は、このままでは殺処分されてしまうかもしれない保護猫を、社員の一員として迎えてくださる企業さまに対し、
日々のお世話はどのようにすればよいか、脱走対策はできているか、猫アレルギーのヒト社員とはどのように関わっていくべきかなど、
ねこ社員の健全な「労働環境」を整備できるよう、お手伝いをさせて頂いております。

とはいえ私たちは、猫の幸せを第一に考えておりますので、場合によってはお断りさせて頂くこともあるのですが。。
それでも解決できるところはクリアできるよう、一緒に考えさせて頂きます。
ねこ社員の採用にご興味のある方、お気軽に下記よりお問合せくださいませ。

お問合せはこちらから
https://www.officecat.jp/contact/


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